ゆらぐ竹の
りんと水打つて
かすみ消ゆる
ゆめうつつも
りんりんとせみの
かげうつして
ゆく秋のは
りんご一つ落ちて
かぜに舞ふ
ゆうひながし
りんどうの花の
かげ細し
ゆめのうちに
りくつ越ゆるや
かげろふの
ゆれる蔭の
りんとはぜんまい
かがやく朝
ゆく水の
りんと澄める池
かげさびしき
ゆびおりおり
りんりんとひぐらし
かすむ里
ゆふやけや
りゆうの尾ひろひ
かげろほる
ゆあみして
りつかくつたへて
かぜわたる
ゆふぐれの
りんねのこだま
かそけしも
ゆきまどひ
りんご畠の
かぜのやみ
ゆくはるの
りんごの花の
かげうつり
ゆめさめて
りんどうのはな
かほりけり
ゆくひとと
りえきはいらず
かぜさむし
ゆりかごの
りんとふるへつ
かげぼうし
ゆめみる夜
りんぐり返し
かすむ窓
ゆみやりの
りんとかけて
かげふかし
ゆふさるゝ
りんとしたみの
かげひろご
ゆきつめて
りんさんとゐて
かげおろす
えのぐの雲
りんごの風の
かすむ夕
えにし深き
りんどうの道
かげろうす
えだまめの
りずむ聞けば
かぜの音
えがおみて
りんごのほほ
かがやけり
えきのうえ
りんごのはこ
かばんにて
えのころも
りこむ月の
かげふかし
えがおには
りんごのいろ
かすかにも
えほんひらき
りすがのぞく
かわらけし
えをひとつ
りんごのはや
かすむごと
えんとつや
りんどうのえ
かすみけり
えきまえの
りんごうりて
かぜふくなり
えばたけの
りくつをきく
かぜのふえ
えきたいの
りんごのなか
かげふかし
えだをえる
りのいえより
かぜわたる
えのぐまぜ
りんごのかがみ
かすむほど
えのしずく
りせいのうみ
かげほそし
えばしらの
りんどうのえ
かすむあめ
えさがすや
りんごむこう
かわのみち
えのごころ
りのたから
かげにして
えのぐさら
りんごすべり
かぜとぼけ
えがきだす
りのつくえ
かだんさく
えんをえがく
りんごごよみ
かぜにきく
えほひろげ
りすのこしの
かげほのか
えをかたち
りのすみかと
かぜわたる
えがすべる
りのたまご
かわずなく
えのびよう
りのたまや
かげにけり
えのすずみ
りのみずうみ
かすみけり
えがたりゆく
りのこべや
かげさだめ
えをくぐる
りのとまり
かずかずに
えみのこえ
りのつばさ
かげにけり
えをゆびさき
りんごのきせき
かおるごと
えのむこう
りのゆりかご
かすむよる
えをとらず
りのすなこ
かぜおれる
えのほゝえ
りのきょうしつ
かけはなれ
えをなおす
りのこけむり
かげうすし
えのしおに
りのとざされ
かぜひかる
えのひかり
りのけしきに
かげほろり
えをめぐる
りのあかり
かすみけり
えのさかずき
りのくにみち
かけこころ
えのみずべ
りのうたげ
かげにけり
えのくろに
りのともしび
かけはしる
えをひらく
りのあした
かすみけり
えのゆめの
りのこばなし
かげしずか
桜吹雪
君が髪にとる花びら
恋かなけり
黄金の穂波
風にゆれる収穫
豊かな実り
黄金の穂波
風にゆれる収穫
豊かな実り
春の朝
あいうえお歌
花散る前に
緑の中
自分もまた可愛く
陽光浴びる
赤蜻蛉
ウクライナの夏に
砲音乱れ
黄金揺れる
収穫の喜びに
実り豊かな
青空広く
鷹の舞悠然と
静けさ泳ぐ
渡月橋を
嵐山静か
雅のとき
ゲリラ雨に
軒下寄り添う
旅の夏
渡月橋を
美食と静けさ渡る
驟雨の後
祖父の家で
従姉妹の笑顔に
春が来たよ
月光に
静けさ満ちて
夜更けゆく
夏ぞ隔たる
花火の音遠く
風ただ過ぐ
幼き日の
手を繋いだ花火
今宵空に
川の音
涼しさ運ぶ
かき氷
夏の陽射し
モノクロの校舎に
笑い声残る
AIが紡ぎし
データの海こえて
俳句に夢見
遠い電車
一人きり暗くて
会いたい君と
遠くの友
同じ趣味で
心通じる
Spring breezes blow,
A graduation's joyous sigh,
Cherry petals fall.
座かクリミア,
影が伸びる,
悲しみの時。
春雨降りつつ
柔らかさに包まれ
穏やかな日々
雪花静静飘落,
冬日的寂静,
心灵的安宁。
お気に入りの
かんざしと、プレゼントの
温かさ残る
密雲覆う夜空、
冷たい、静寂の中、
心の一声。
冬の暖かい
猫は座布団の上で
のどかな溜め息
静かな森で、
孤独に思索、
風の音。
午後の雨が降り、
心地よい爽やかさ、
蘇生の息吹。
春の花咲く
鮮やかに彩る
咲き乱れる時